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【  2011年12月  】 

【独り言】2011年を振り返って

独り言(雑記)

2011.12.31 (Sat)

  こんにちは。ヒロハルです。 2011年もいよいよ今日を残すのみとなりましたね。 せっかくですので、今年一年を振りかえってみようと思います(面白さは保障できません。笑)。  最も印象深い出来事は言うまでもなく震災です。 日頃はあまりテレビを見ない私も、あのときばかりはテレビにかじりついて被災地の状況を眺めておりました。 家族や家を失った人々が悲しみにくれている姿を目にして、胸が詰まるような思いがしてお...全文を読む

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【独り言】去年の今頃のこと

独り言(雑記)

2011.12.29 (Thu)

  去年の今頃、このブログが休館中だったときのことです。  実を言うと、ブログ、それどころか、「書くこと」さえ止めてしまおうと思っていました。 こちらを休館にした後、『FC2小説』という別サイトに作品を再掲載し始めていたんですけど、いくつかの作品に関して一人の方に随分と酷いことを言われました。 「容易に先が読める」「安っぽい」「○○のパクリ」「くどい」「ありきたり」「あの部分は全く必要ない」「誤字脱字を...全文を読む

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【独り言】次回作のお知らせ

独り言(雑記)

2011.12.28 (Wed)

  皆さん、こんばんは。 今年もあと僅かとなりましたね~。 さて少し気は早いのですが、来年始めに連載予定の次回作のお知らせをしたいと思います。『紙に名前を書いて入れると、疎遠になった人とたった一度だけ再会できる不思議な箱』 これを聞いて、すぐにピンと来た方は私のファンです。笑。 トップページのノベルリスト、上から五番目にある『再会箱』のことです。 随分昔に書いたお話ですが、以前、ある人に「シリーズ化...全文を読む

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【独り言】HERO

独り言(雑記)

2011.12.26 (Mon)

  日本の国民的長寿番組とも言える『水戸黄門』が先日、放送終了となった。 NHK大河ドラマや朝の連続テレビ小説を始めとして、テレビドラマというのはいつも「視聴率がどうだ」という話になる。そして場合によっては打ち切りが決まる。 先の『水戸黄門』、確かに何十年と同じような内容をやっていて、誰でも結末が読めてしまう。 黄門様ご一行が町人を苦しめる悪人と遭遇。 家来である助さん、格さんがその悪人をある程度こ...全文を読む

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『アランとクレアおばあさんの家』

子供たちへ(童話集)

2011.12.24 (Sat)

 【2011年クリスマス特別企画作品】『アランとクレアおばあさんの家』 ある町に建築家の見習いをしているアランという青年がいました。 建築家というのは家やお店といった建物を作るために「窓はいくつがいいかな」や「お風呂はどこにしようかな」と考えたり、絵にしたりする人のことです。 でもアランはまだ見習いなので、親方の手伝いばかりしていました。 ある日、平和だった町に突然台風がやってきて、ビュービューと強い力...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 あとがき

最終章 満月の夜でサヨナラ

2011.12.23 (Fri)

 「満月の夜で性別が入れ替わる」って設定は結構在り来たりかもしれません。  実はこのお話を思いついたのはおよそ三年前。まだブログでの連載を開始し始めた頃です。 ところが当時、リンクさせていただいた方が同じ設定でお話を書かれていたんですね。 その方のは「剣や魔術が出てくる100%のファンタジー」で全く違うジャンルのものでしたが。 それでも同設定はマズイと思い、この作品は一度保留となったのです。 当時考え...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 エピローグ

最終章 満月の夜でサヨナラ

2011.12.22 (Thu)

  20X1年3月2日 『朔望症』という不思議な病気に掛かったのはちょうど一年前。 完成したばかりの治療薬のおかげで、一つの体、一つの心、一つの性別に戻れた。「戻った」というのは違う気がする。 なぜなら『倉本武彦』は消え、私は『弥生』として残りの人生を歩んでいくことになったからだ。 あの薬は服用するタイミングによって、男が残るか、女が残るかを選ぶことができるものだった。 武彦は吉澤先生にそのことを聞かされ...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 最終章 満月の夜でサヨナラ -4-

最終章 満月の夜でサヨナラ

2011.12.20 (Tue)

 『武彦さんへ 随分と長い間お世話になりました。今夜の満月で私はあなたの中から消えます。 およそ一年、実質は半年という短い間でしたけど、本当に充実した生活を送ることができました。 仕事をしたり、犬を飼ったり、読書を楽しんだり、料理の勉強をしたり。友達もたくさんできたし、好きな人もできました。 素敵な毎日が終わってしまうことが寂しくないと言えば嘘ですが、ただ一つ言えるのはとても幸せだったということです...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 最終章 満月の夜でサヨナラ -3-

最終章 満月の夜でサヨナラ

2011.12.18 (Sun)

  次の日から世話になった人たちのところへ挨拶に回った。 まずは派遣会社のコーディネーターである廣川と仲間たちに別れを告げた。「結婚して遠くへ引っ越します」と嘘を付いても、皆、口を揃えて「おめでとう。お幸せに」と言ってくれた。 次に挨拶へ行ったのは管理人さんのところだった。 お菓子を持っていくと部屋へ上がるように言われた。「あんたがこうやってお菓子を持って、初めて挨拶に来てくれたのが随分と昔のことの...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 最終章 満月の夜でサヨナラ -2-

最終章 満月の夜でサヨナラ

2011.12.16 (Fri)

  しかし神様は私の願いを聞き入れてはくれなかった。 一月十四日の午前十時頃、私の携帯に吉澤先生から電話が掛かってきた。『治療薬が完成しました』 その言葉で心臓が急激に動きを速めた。通話を終えてからも、動悸は納まらなかった。このまま張り裂けてしまうんじゃないか。そんな錯覚を覚えたほどだ。   冬馬さんは仕事に出ているため、病院へは一人で向かった。見慣れた街並みが妙に愛しく思えた。  先生はいつものよ...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 最終章 満月の夜でサヨナラ -1-

最終章 満月の夜でサヨナラ

2011.12.14 (Wed)

  20XX年12月30日 ~woman~ 目を覚ますと、胡坐をかいた冬馬さんの膝にマーチが座っているのが見えた。仲良く一緒にテレビを眺める様子がとても微笑ましい。 ここは冬馬さんの部屋だ。 体を起こした私に気が付いて、マーチが一度だけ吠え得た。冬馬さんも振り返って、「おはよう」と優しく笑った。「私……どうしてここに……」「武彦さんが来てくれたんだ」「冬馬さん、武彦さんに会ったの?」「うん。いろいろと話をしたよ」「...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 第十章 約束 -4-

第十章 約束

2011.12.12 (Mon)

  翌日、知らない番号から電話が掛かってきた。そのまま放っておこうかとも持ったが、知っている者が何らかの事情で掛けて来たのだとしたらまずいと思い、出ることにした。『もしもし、倉本君?』 聞き覚えのある声だ。どこか柔らかく、ふわっとしたような軽い話し方……。「東野……さんですか?」『正解!』 夏にやったエアコン設置のバイトで世話になった人だ。「お久しぶりです。どうかしましたか?」『倉本君さ、今、仕事どうし...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 第十章 約束 -3-

第十章 約束

2011.12.10 (Sat)

  マーチが冬馬の膝の上に乗って気持ち良さそうに寝息を立てている。俺はそんなことをされた覚えが一度もない。 冷蔵庫の中にあるウーロン茶をグラスに注いで差し出すと、冬馬は「すみません」と小さな声で言って頷いた。「まさかあなたから尋ねて来てくれると思ってもみませんでした。弥生から『朔望症』のことを聞いていたんですね」「いいえ、そうではないんです」と言って彼は首を横に振った。「彼女と二週間ほど一緒に暮らし...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 第十章 約束 -2-

第十章 約束

2011.12.08 (Thu)

 「嬉しいわね。武彦から会いに来てくれるなんて」 玄関のドアを開けるなり、友理は冗談めいた口調でそう言った。「お腹空いているでしょ? 今、作るから」「いや、今日はいいよ。それより少し聞きたいことがあるんだ」「聞きたいこと?」「あの日の晩のことだ」「ああ」 友理は今、思い出したようにそう答えた。「ねえ。お茶くらい飲まない? 突然、人の家にやってきて、自分の用件だけ一方的に話すなんてあまりに失礼よ」 確...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 第十章 約束 -1-

第十章 約束

2011.12.06 (Tue)

  20XX年11月30日 ~man~ 目を覚ますと同時に、俺は勢いよく布団から飛び出した。 体を揺さぶる友理の悲鳴のような声と、弥生の記憶の断片と思われるものが頭を掠めたところまでは覚えている。 それ以降はどうなったのかがわからない。 机の上に置かれているはずの週記帳と家計簿、そして弥生から俺へ宛てた手紙も見当たらない。外から届いた手紙や水道、光熱費の利用明細はあるが、これまでのように綺麗にまとめられておら...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 第九章 あなたと二人で -4-

第九章 あなたと二人で

2011.12.04 (Sun)

  こうして二人の生活は始まった。他人と暮らしたことのないのは冬馬さんも同じで、お互い戸惑いがなかったと言えば嘘になる。しかしそれもすぐに慣れた。 朝、目を覚ますと、食パンを焼いてコーヒーを淹れる。 冬馬さんを仕事へ送り出すと、マーチの散歩へ出掛ける。 散歩から戻ると、次は洗濯に取り掛かる。オトコモノの下着を洗うことには何の抵抗もなかった。もう一人の自分は男だから。 洗濯を終えると、少しの間、自分の...全文を読む

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【独り言】三周年を迎えました

独り言(雑記)

2011.12.03 (Sat)

 本日で当ブログは三周年を迎えました。自分でも驚くほど、長続きしております。一周年のときもそう言っていました。二周年のときは休館していたので、何も書いておりませんでした。そもそもこのブログを始めたきっかけは……詳しくはコチラの過去記事を⇒『一周年です(明日で)』本当ここまで続けてこれたのは、自分自身が「書くのが好き」と言うのもそうですが、それ以上に読者の方々がいらっしゃるからです。やっぱり読んでくれる...全文を読む

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『満月の夜でサヨナラ』 第九章 あなたと二人で -3-

第九章 あなたと二人で

2011.12.02 (Fri)

 「僕と一緒に暮らしませんか?」「えっ!」  確かに私の言葉は「あなたを好きだ」という意味に取られてもおかしくないものだった。ただ「一緒に暮らそう」というのはあまりにも突然過ぎる。「やっぱり引きますよね?」 冬馬さんが落ち込んだよな声を出す。「引かない」と約束していたのに、私の表情には自然と戸惑いの色が出ていたのだろう。「ごめんなさい。あまりに突然のことだったから……」「放っておいたら、弥生さんが本当...全文を読む

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