更新履歴

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方は
こちらで未読・既読のご確認ができます

日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

2010 12123456789101112131415161718192021222324252627282930312011 02

【  2011年01月  】 

『重要な選択』 第二章 もう一人の僕 -2-

第二章 もう一人の僕

2011.01.31 (Mon)

  急いで家へ帰ると玄関のドアを突き破らんばかりの勢いで中へ飛び込んだ。 母は饅頭と緑茶をお供にテレビを見ていた。「あなた、今日は一体何してるの? 休憩時間?」 随分楽天的な考え方だと僕は呆れたが、無理もない。僕に何が起きているかを母が想像できるはずもないのだから。「母さん、俺の勤めてる会社ってどこ?」 かじっていた饅頭が母の口から零れた。「あなた、熱でもあるんじゃないの?」 呑気な対応の母に苛立ち...全文を読む

▲PageTop

『重要な選択』 第二章 もう一人の僕 -1-

第二章 もう一人の僕

2011.01.30 (Sun)

  時計にも母にも起こされることのない僕は、目を覚ますまで好きなだけ寝た。 時刻は午前十一時。 説明会も面接の予定もない。単位も全部取り終えていて、学校に行く必要もない。バイトも今日は休みだ。 母はパートに出ているが、朝食はいつものようにテーブルにおいてあるはずだ。学費を払うために働いてくれているのに、「大学に行かなければ良かった」なんて考えている僕は最低かもしれない。 跳ね上がった髪の毛を手で押さ...全文を読む

▲PageTop

『重要な選択』 第一章 老人 -2-

第一章 老人

2011.01.29 (Sat)

 「実は今、就職活動中なんですが、なかなかうまくいかなくて……少し落ちこんでいたところです。周りはみんな内定をもらって喜んでいるのに、僕だけがまだ一社も内定がもらえていなくて……」 どうせ、このじいさんも「今はこんな時代だから仕方がない」と在り来たりの返事しかしないだろう。僕はそう思っていた。 老人は静かに頷き、正面を向いたまま質問を続けた。 「それで君は自信を失くしているのかね?」「そんなところです。...全文を読む

▲PageTop

『重要な選択』 第一章 老人 -1-

第一章 老人

2011.01.28 (Fri)

  あなたは一本道を歩いていました。 しばらくすると道が二つに分かれていました。 さあ、どちらの道を選びますか? 右ですか? 左ですか? そうですか。そちらを選びましたか。 本当にそれでいいのですね? 悔いは残らないのですね? 「これで今日の面接は終了します」「ありがとうございました」 立ち上がって深く頭を下げると、できる限り俊敏な動きで部屋を出た。それでも面接官の冷たい視線が気になった。「この会社...全文を読む

▲PageTop

『重要な選択』 あらすじ

重要な選択 あらすじ

2011.01.27 (Thu)

 『重要な選択』 あらすじ 大学4年生の僕は就職活動がうまくいかず、悩んでいた。世間は不況の真っ只中、景気の良かった高校卒業当時に就職すれば良かったと、大学に進学したことを後悔していた。 そんなある日、公園で出会った見知らぬ老人に僕は忠告される。「過去の選択を悔やむことは、この世界での君の存在を危うくする」 老人の忠告を軽くあしらったが、翌朝、目を覚ますと、大学に進学しなかったもう一人の自分が存在す...全文を読む

▲PageTop

【独り言】三流自作小説劇場 第二幕

独り言(雑記)

2011.01.27 (Thu)

  ご無沙汰しております。ヒロハルです。 長い間、使っていなかったため、書き方を思い出すのに時間が掛かりました。笑。  毎日、寒い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか? 私はと言えば、休みの間、撮り貯めしていたDVDを見たり、水槽を買い換えて水草を育ててみたり、 他サイトで過去の作品を掲載したりしておりました。 しかし決して、楽しんでばかりいたわけでもありません。 実はいろいろとあり...全文を読む

▲PageTop

前月     2011年01月       翌月

Menu

最新記事

最新トラックバック

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード