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【  2010年05月  】 

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【独り言】買いました!

独り言(雑記)

2010.05.31 (Mon)

  ノートパソコンを買いました。 ソニーのバイオEシリーズです。 先週くらいから、古いパソコンからのデータ整理やら移動で忙しかったので、 作品作りが全く進んでいません。苦笑。 しかしこれで部屋に篭る必要がなくなったので、カミさんに気を使わなくてよくなりました。 ブログの更新も小説も書きやすい環境になったので、 バリバリ書けそうです。 後は腕だけか。笑。 公募作品も後は梗概くらいのものなので、もうすぐ...全文を読む

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『初夏恋慕』 あとがき&次回作の予定

初夏恋慕

2010.05.23 (Sun)

  高校一年生のときでした。 毎朝、通学電車で見かけるショートカットで、小麦色の肌をした女の子を好きになりました。 好きという表現は正しくないかもしれません。 なぜなら彼女と話をしたわけではありませんから。見た目が好きだったのかなあ・・・・・・。 それからしばらくして、彼女が何組の誰で、水泳部に所属しているということを知りました。  彼女に話しかけることを考えたですが、通学のときはいつも友達と一緒でしたし...全文を読む

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『初夏恋慕』 最終回

初夏恋慕

2010.05.21 (Fri)

  一学期の終業式が終わった。 あの祭り以来、四人で遊びにいくことはなくなった。夏とは廊下ですれ違っても軽く挨拶する程度だった。 ところが昨日の晩、突然、夏からメールが届いた。『終業式が終わったら、水着に着替えてプールで待っているように』 言われたとおり、水着に着替えてプールサイドに立っていた。水泳部員もまだ見当たらず、僕一人だった。あまりに退屈なせいで欠伸が出た。 そのとき、背中を軽く押された。 ...全文を読む

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【独り言】消えてしまいたいです。

独り言(雑記)

2010.05.21 (Fri)

   誰かに話したいのですが、話せる人がいません。 ここである程度吐露するくらいしかできません。 正直、不快な記事です。   いろいろなことがうまくいかなくてイライラし、とても追い込まれています。  精神的に参っています。 逃げ出したいです。消えてしまいたいです。全て放り出してしまいたいです。死んでしまいたいです。 一番楽に死ねる方法って何でしょうか・・・・・・。 でも勇気がない。意気地がない。覚悟がない...全文を読む

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『初夏恋慕』 第二十回

初夏恋慕

2010.05.20 (Thu)

 「違うよ。坂本さんより風間さんのほうが政人をずっと好きだからだよ」「そんなのわからないじゃない」「わかるよ」 自分の彼氏に言い寄る夏をなぜ美咲が笑って見ていられるのかが、僕にはわかったのだ。 それは夏に政人を取られない自信があったからだと思う。誰よりも政人を好きだし、政人も自分を好きだと信じているからだ。「政人もさ、それをわかっている。あの二人は好き同士なんだ」「好き同士?」「ほら、小学生のとき、...全文を読む

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『初夏恋慕』 第十九回

初夏恋慕

2010.05.19 (Wed)

  再び時間が動き始めた。夏はまだ二人を見つめていた。何と声をかけるべきかわからなかった。 夏が突然立ち上がり、花火に背を向けて人ごみの中へ消えていった。「坂本さん!」 僕も慌てて立ち上がり、彼女の名を呼んだ。見物人からの罵声を浴びながら、人ごみを無理やり掻き分けて、必死で夏を追いかけた。 花火の見物場所から抜け出すと、もう一度夏を呼んだ。「坂本さん!」 夏は振り返りもせず、速足で歩き続けた。屋台の...全文を読む

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『初夏恋慕』 第十八回

初夏恋慕

2010.05.18 (Tue)

  知らぬ間に政人たちとはぐれていた。花火の見える河原へ向かう人の流れに乗っている僕たちに政人たちを探すことは難しくなっていた。 河原は整備されており、水面へ向かって下る傾斜部分に階段状のベンチが並んでいた。数に限りがあるため、場合によっては立ち見になる。早めに到着したおかげで僕と夏は席を確保できた。辺りはすでに暗く、政人と美咲の姿を見つけることはできなかった。 午後八時になると、幻想的な音楽がスピ...全文を読む

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『初夏恋慕』 第十七回

初夏恋慕

2010.05.18 (Tue)

  政人を真似て、すくえそうな金魚を探してみた。ゆっくりと泳ぐものに狙いを定めてポイを水につけた。金魚は紙の上をさらりとすり抜けた。あっという間に紙は水を吸い、破れてしまった。「あーあ」という夏の落胆したような声が聞こえた。「おじさん、もう一回」 ポイを受け取り、もう一度狙いをつける。「今度こそ」 紙の上に乗せることはできたが、ボールへ移そうとした瞬間、重みに耐えきれなくなった紙が破れた。「おじさん...全文を読む

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『初夏恋慕』 第十六回

初夏恋慕

2010.05.16 (Sun)

  七月の初め、河原のそばにある公園で催される夏祭りに行くことになった。この祭りは市が主催となっていることもあり、屋台や踊りのほかに、花火まで打ち上げられる割と大きなものだった。住宅街や繁華街からは離れ、日頃は静かなこの場所も祭りの夜だけは賑やかになる。 いつもはボーイッシュな服装を好む夏も、今日は女の子らしい浴衣を着ていた。「りんご飴、食べよ」 夏がそう言ったので僕は財布を取り出し、二人分のりんご...全文を読む

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『初夏恋慕』 第十五回

初夏恋慕

2010.05.15 (Sat)

  それからも政人と美咲、夏、そして僕の四人で遊びに行った。ゲームセンターやボウリング、カラオケ・・・・・・。夏は相変わらず、「政人君、政人君」とはしゃぎ回っていたが、僕への接し方が以前とは変わっていた。 何かあると「あんたはどうするの?」と、僕の考えていることを聞くようになった。歩く位置も政人と美咲の横から、いつの間にか僕の隣に変わっていた。 本人も無意識なんだろう。「あーあ、私もあっちに乗りたかったな...全文を読む

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『初夏恋慕』 第十四回

初夏恋慕

2010.05.14 (Fri)

  僕は無我夢中で壁を蹴り、夏のほうへ向かって泳ぎ出した。「助けなきゃ」 頭に浮かんだのはそれだけだった。泳ぎが苦手だとかそんなことは関係なかった。必死で水を掻き、足をバタつかせて、ひたすら前に進もうとした。一秒でも早く夏のそばへ行きたくて・・・・・・。 どのくらいの時間が掛かったかはわからないが、ようやく彼女のそばに辿りついた。夏は目を閉じて、仰向けになり水面に浮かんでいた。遅かったのか。僕は大声で夏を...全文を読む

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『初夏恋慕』 第十三回

初夏恋慕

2010.05.13 (Thu)

  政人と美咲がかき氷を買いに行き、僕は夏と二人きりになった。プールサイドに腰掛けて、足をバタつかせる夏。表情はどこか寂しげだ。先ほどまでとは様子が違う。「どうかしたの?」 夏は黙って首を振る。言葉にしないが政人のことを考えているのだろう。「今日はいつもみたいに泳がないの?」「えっ?」「泳いでいる坂本さんってかっこいいよね。水泳部の奴に聞いたんだけどさ、坂本さんって期待されているんだって?」「そんな...全文を読む

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『初夏恋慕』 第十二回

初夏恋慕

2010.05.12 (Wed)

 「スリー、ツー、ワン、ゴー!」 係員の掛け声で、僕は水の流れる斜面へと飛び出した。勢いよく流れる水に乗って下へ下へと運ばれる。閉鎖的な円筒の空間は、体感スピードを倍増させるためのものなんだろう。右へ左へぐねぐねと曲がっているため、体が激しく揺られる。勢いで一回転してしまいそうにすらなる。自然と叫び声が出る。 筒を抜け、真っ青な空が見えると体が宙に浮いた。「飛んでる」なんて感じる間もなく、体は水中へ...全文を読む

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『初夏恋慕』 第十一回

初夏恋慕

2010.05.11 (Tue)

  正直、いい気はしなかった。 夏の言い分はひどく自分勝手で、僕の気持ちなんて全くお構いなしだ。「放っておけば良いのだ」 そう思いながらも夏のことが気になって仕方がないのだ。 なぜだろう。理由は僕にもわからない もう一度、夏に会えばわかるかもしれない。そう考えた僕は、夏が部活を終えて出てくるのを校門で待っていた。「坂本さん」 夏が驚いた表情で僕を見た。「あんた何か部活やってるの?」「ううん」「その割...全文を読む

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『初夏恋慕』 第十回

初夏恋慕

2010.05.10 (Mon)

  ファーストフードの店を出ると、政人は美咲を送っていくため、別々に帰ることになった。 ようやく二人きりになれた。あれほどお喋りだった夏が一言も話さない。僕もいざとなると、緊張して何を話せばいいのかが頭に浮かんでこない。 電車のシートに座ってようやく落ち着き、頭が冴えてきた。「映画、面白かったよね?」「うーん。まあまあ」 そっか、寝てたもんね・・・・・・僕は懲りずに話しかけた。「坂本さんは何の科目が得意な...全文を読む

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『初夏恋慕』 第九回

初夏恋慕

2010.05.09 (Sun)

  夏と美咲がトイレに行っている間に僕は政人に詰め寄った。「政人、どういうことだよ」「何が?」「何がって・・・・・・坂本さんのことだよ」「坂本がどうかしたのか?」「俺に何も言わずに付き合えって言ったことだよ」「あー、そのことか」 政人は悪びれる様子もない。「迷惑だったか?」 そう聞かれると、違う気がした。「いや、迷惑ってわけじゃ・・・・・・」「じゃあ、いいだろ」「いや、俺じゃなくて、坂本さんが迷惑かもしれないだ...全文を読む

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『初夏恋慕』 第八回

初夏恋慕

2010.05.08 (Sat)

 「おはよう」 振り返ると、夏が立っていた。「良かった」 自然にその言葉が出た。まずは来てくれたことに安心したのだ。「じゃあ、行こうか・・・・・・って、どこへ行くの?」「もうちょっと待ってて」 夏は辺りを見回す。何を探しているのだろう。しばらくするとぱっと顔が明るくなり、右手を高く上げて振り始めた。視線の先には政人と美咲の二人。 ダブルデートという奴らしい。 政人と美咲が並んで歩き、その後ろを僕と夏が並ん...全文を読む

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『初夏恋慕』 第七回

初夏恋慕

2010.05.07 (Fri)

  家に帰り、少し落ち着いてから夏にメールを送ってみることにした。 タイトルは『初メール』、本文は『敬一です。登録お願いします』 すぐに返事は来なかった。夕食でも食べているんだろうか。 一時間後、ようやく返事が届いた。 タイトルは『RE:初メール』、本文は『はい』 えっ?これだけ・・・・・・。 僕は日曜日のことを聞いてみることにした。『日曜日の待ち合わせ場所と時間は決まったの?』  今度はすぐに返事が届いた...全文を読む

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『初夏恋慕』 第六回

初夏恋慕

2010.05.06 (Thu)

  授業が終わると、カバンを抱えてそそくさと教室を出た。 今日は金曜日。土曜日、日曜日と二連休だ。徹夜でゲームをするのも悪くはないだろう。 ところが校門へ向かうと、意外な人物が僕を待っていた。 夏だった。 今までに見たことのない満面の笑みを浮かべながら、こちらに近づいてくる。そこにはむしろ恐怖すら感じた。これが男子なら間違いなく、「敬一君、お金貸してくんない?」なんて、台詞が似合うだろう。顔が引きつ...全文を読む

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『初夏恋慕』 第五回

初夏恋慕

2010.05.05 (Wed)

  足が勝手にプールへと向いていた。ネットフェンス越しにプールを覗いてみると、夏の泳いでいる姿が見えた。 隣のコースで泳ぐ同じ水泳部員の男子をもさらりと抜き去り、豪快に前に進む。あの日と同じように、僕はその泳ぎに釘付けになった。  夏が泳ぐのをやめ、水面に顔を出すと思わず拍手をしてしまった。部員達の視線がこちらを向いた。我に返った僕は拍手をやめ、両手を後ろに隠した。夏がプールから上がり、ゴーグルを外...全文を読む

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『初夏恋慕』 第四回

初夏恋慕

2010.05.04 (Tue)

  昨日の一連の出来事以来、頭がぼうっとしていた。 憧れの女性の正体がわかったと思ったら、いきなり失恋して、悲しむ間もなくその人と付き合うことになった。そして喜ぶ間もなく、置いてけぼりにされた。『私、この子と付き合うことにするわ』 あれは冗談だったのだろうか。やっぱり確認すべきだよな。 本人に?『えっ、あんなの真に受けていたの?』 なんて、笑われるのも嫌だしな。 よし、このことは忘れよう。きっと悪い...全文を読む

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『初夏恋慕』 第三回

初夏恋慕

2010.05.03 (Mon)

 「俺は美咲と付き合ってるって言っただろ? だからせめて、俺の代わりに幼馴染を紹介しようと思ったわけだよ」「わけわかんないよ。何で私がこの子と付き合わないといけないのよ」 この子って・・・・・・。「こいつ、いい奴だから。絶対損はしないと思うけどなあ」「だから・・・・・・」 そこまで言うと彼女は言葉を飲み込み、少し間を置くと「うんうん」と何度も頷いて笑顔をみせた。何かを思いついたのだろうか。「そうよね。せっかく政...全文を読む

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『初夏恋慕』 第二回

初夏恋慕

2010.05.02 (Sun)

  数日後の放課後、学校の近くにあるコンビニで待っているようにと、幼馴染の政人に言われた。 政人は背が高く、顔も良くて、スポーツ万能のイケメンだった。当然、女子にも人気がある。僕が彼に勝っていることといえば、成績くらいのものだが、それも同じ高校であることを考えると、大したことはない。 約束の時間に十分ほど遅れて政人がやってきた。「遅・・・・・・」 ルーズな政人に文句を言ってやるつもりだったが、その途端に動...全文を読む

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『初夏恋慕』 第一回

初夏恋慕

2010.05.01 (Sat)

  スタート台を蹴り、美しい弧を描いた彼女の体がシュッと吸い込まれるように水の中に消えていった。 ダイナミックなフォームと息継ぎのときに見せる横顔は、女であることさえ忘れるほど凛凛しくかっこいいものだった。瞬く間にプールの反対側に辿り着いた彼女は、しなやかなターンで方向転換し、再び反対側を目指す。ひたすら前へ向かうその姿からはわずかな迷いも感じられず、自らの泳ぎに絶対的な自信を持っているように見えた...全文を読む

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