更新履歴

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方は
こちらで未読・既読のご確認ができます

日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

【  2009年12月  】 

スポンサーサイト

スポンサー広告

--.--.-- (--)

 全文を読む

▲PageTop

【独り言】今年一年ありがとうございました。

独り言(雑記)

2009.12.31 (Thu)

 気がついたら、今年も残りわずかになってました。クリスマスの連載終了後、ほとんど更新できずでした。28日は会社の忘年会。29日は午前は中会社の掃除、夜は親戚とパーティー。30日は一日、友人と忘年会。そして今日。得意のどうでもいい話をする間もなく、終わってしまいました。年明け早々にまた新連載を始めますので、お時間のある方は来て頂けたらと思います。年末年始は何かと忙しいと思いますので、本当に時間のある方だけで...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 あとがき

サンタクロースの悩みごと

2009.12.27 (Sun)

  まあ、そんなに「あとがき」にするようなこともないんですけど・・・・・・。 前回の「出会いと別れシリーズ」では割とビシッとしまった硬めのものが多かったので、 今回はちょっと「ぶっとんだ非現実的」で笑いもありそうなものを書いてみたかったのです。 そこで思いついたのが、「現代版サンタクロース」。 トナカイじゃなくて、宇宙船のような乗り物でプレゼントを配るサンタクロースです。 しかし好き放題書いたわけでもなく...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 最終回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.24 (Thu)

 「まずい。まずい。これはまずいぞ。えっ、えーっと、何、着て行こうかなあ」 恭平の慌てふためく姿を見て、ニヤニヤと笑っている者がいた。楕円形の不思議な乗り物に乗ったサンタ。赤と白のストライプのマフラーを巻き、恭平に向かって、「久しぶり」と、軽く手を上げる。 達郎だった。恭平は窓を開けて、ベランダに出た。「プレゼントは気に入ってくれた?」「もしかして、お前の力なのか?」「まあね。去年約束しただろ? 来...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第十七回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.23 (Wed)

  それから一年が過ぎ、またクリスマス・イブがやって来た。 あれ以来、恭平と達郎が会うことはなかった。しかし恭平は「今年はちゃんと配れるのかな」と、達郎のことを少しだけ心配していた。 去年と変わらず、予定のない恭平は、昼前に目を覚ました。眠たい目をこすりながら、フラフラと立ち上がったところへ、ちょうどインターホンが鳴った。誰だか分らぬまま、とりあえず受話器を上げる。 欠伸を堪えながらしゃべると、「は...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第十六回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.22 (Tue)

  目を覚ました瞬間、恭平は嫌な予感がした。布団を蹴り、ベッドから飛び出すと、勢いよくカーテンを開いた。予想通り、外は真っ暗だった。どう考えても、目覚まし時計を設定した午後一時には見えない。目覚ましを止めてまた眠ってしまったのだ。「まっ、まずいぞ。今、何時だ……」 時計を見ると、午後九時過ぎ。イブが終わるまで、後三時間足らずだ。何とか二時間のロスを取り戻さなくてはならない。「まずい。まずい。これはまず...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第十五回 

サンタクロースの悩みごと

2009.12.21 (Mon)

  達郎が先ほどより大きな声を出す。「俺、小雪ちゃんのこと、本当に大好きだから!」 まるで昔の青春映画のような光景に、周りの者の視線が達郎と小雪に釘づけになる。「ちょっ、ちょっと、達郎君。そんなこと……恥ずかしいよ」 小雪は顔を赤くして、辺りをキョロキョロと見回す。クスクスという笑い声が聞こえてきても、達郎は相変わらず真剣な表情で照れることはしない。「ゴメン……俺、行かなきゃいけないんだ」「えっ、どうい...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第十四回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.20 (Sun)

 「そっかあ、それで圭太君はのぞみちゃんが嘘ついたと思ったのね」 圭太は黙って頷く。「でもね。お姉ちゃんはのぞみちゃんが嘘ついているとは思わないよ。だってね。お姉ちゃんも子供のとき、サンタさんに会ったもん」「本当?」 言葉では疑いながらも、圭太が体を乗り出しているのが、達郎にはわかった。「本当だよ。圭太君もサンタさんに会いたい?」 圭太は「うん」とは言わなかった。小雪の言葉をまだ信じ切れていないのだ...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第十三回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.19 (Sat)

 「どうしたの? 改まって」「サンタが子供達にプレゼントを配る理由って知ってる?」「ううん……理由なんてあるの?」「サンタを信じる子供達の笑顔が見たいからだって」「へえ、そうなんだ。それなら私もサンタになりたいな」「どうして?」「だって世界中の子供達の笑顔が見れるでしょ?」 小雪が無邪気にクスクスと笑う。どこまでも子供が好きなんだなと、達郎まで愉快な気持ちになる。「それ、達郎君が考えたの?」「えっ、あ...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第十二回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.18 (Fri)

  その少年のそばに、足の折れたロボットを持つ、まだ幼い子がいた。 二人は兄弟なんだろう。「そうなのよ。これ、どこから持ってきたのかしら。朝、恭平を起こしに行ったら、ベッドの上にあったのよ」 母親らしき女性がそう答えた。「拾ってきたのかな?」 兄の言葉を聞き、弟が目を吊り上げた。「違うよ。これ、サンタのおじちゃんがくれたんだもん」「嘘だろ?」「本当だもん。僕、サンタのおじちゃんとお話したもん」 ムキ...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第十一回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.17 (Thu)

  十二月二十四日 午後十二時。 駅前の時計台の前で、達郎はそわそわしながら小雪が来るのを待っていた。今日の彼には一つの目標があった。 小雪とのキスだ。 本番に備えて、朝から何度も口を覆って息を吐き、口臭を確かめていた。「よし。完璧! 臭くない」「何が完璧なの?」 達郎が慌てて振り返えると、そこには彼がずっと待ち詫びていた人が立っていた。「小雪ちゃん!」「お待たせ。行こうか?」「は~い」 達郎は小雪...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第十回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.16 (Wed)

 「恭平君。おじちゃんはもう行かなくちゃいけないんだ」「えーっ、そうなんだあ。もっとおじちゃんと遊びたいな」「ゴメンな。おじちゃんには子供たちにプレゼントを届ける大切な仕事があるんだ。恭平君はいい子だからわかってくれるよね?」 恭平は屈みこんで、男の子の目線に顔を合わせた。男の子は「また来てくれる?」と、少し不貞腐れたような表情で尋ねる。「恭平君がサンタのおじちゃんを信じてくれているなら、また来るよ...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第九回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.15 (Tue)

  小さな男の子が寝息を立てている。どこかに靴下はないかと、辺りを見回したがどこにもない。それならば、枕元にプレゼントを置こうと、更にベッドへと近づいた。「いてっ!」 何かに足をぶつけ、思わず声を出してしまった。遊びっぱなしにしていたオモチャだろう。慌てて口を塞いで男の子のほうを見たが、時すでに遅しだった。男の子は上半身を起こして、眠そうな目で恭平を見ている。「ん……おじさん、誰?」 思わぬ事態に恭平...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第八回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.14 (Mon)

  恭平は達郎から飛行眼鏡を受け取って、装着した。「さっきも言ったけど、配達できるのは今から朝四時までと、夜七時から十二時まで。終了時間が来ると自動的にスタート地点に戻される。今からここをスタート地点にセットする。それ以外の時間にリモコンのボダンを押しても、光速艇は来てくれない」「本当に夜だけしか配れないんだな」「そういうこと。昼は目立ちすぎるからね」「そりゃそうだ」「画面に出ている『Ready Go!』の...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第七回 

サンタクロースの悩みごと

2009.12.13 (Sun)

  恭平は達郎に言われるがまま、光速艇に乗り込んだ。心臓の打つスピードが早い。未知の体験に心が躍っているのだ。「まずはログインだ。モニターに触れて」 恭平がモニターに触れると、真っ暗だった画面が雪の降る街の画像に変わった。四桁のパスナンバーを要求している。タッチパネルになっているようだ。「ここからは俺の言うとおり、操作してくれ。パスナンバーは1224。イブだ。忘れようがないだろ?」 恭平が数字を入力...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第六回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.12 (Sat)

  マンションの屋上に出ると、達郎は車のリモコンキーのようなものを取り出した。ボタンを押すと、キラリと一瞬空が光って、二人の目の前に小型の宇宙船のようなものが姿を現した。「なっ、なんだ、こりゃ!」 恭平の声が裏返った。 大きさは二メートル程度の楕円形で、赤を基調としたボディカラーに白いラインが横向きに二本入っている。前にはガラスのハッチに守られた操縦席、後部にはトランクのようなものがある。両側に備え...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第五回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.11 (Fri)

 「今から配って間に合うのか?」「正直難しい……けど、やるしかない。やるしか……」 文句を言っても配ることを投げ出すつもりはないようだ。恭平はこの口の悪いサンタが気に入った。「何だったらさ、俺が代わりに配ってやろうか?」「えっ? 本当に!」 達郎の顔がぱっと明るくなった。「いいよ。俺には予定もないし」「なんだ。あんたクリスマスを一緒に過ごす相手もいないのか?」 イヒヒヒと、達郎が意地悪そうに笑う。「別に...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第四回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.10 (Thu)

 「それが代々受け継がれて、今に至っているのか」「そう。俺ん家は関東地区担当で、親父も母ちゃんも、姉ちゃんも兄貴もみんなで配っている。ただし、配るのはサンタを信じている子供にだけだ。信じていない子供には配らない。最近はガキがませてて信じない奴が多いから楽だけどね」「お前、何歳のときから配っているんだ?」「十五のとき」「大変なんだな。確かにそんな大切な仕事があるのなら、警察なんかに行っている場合じゃな...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第三回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.09 (Wed)

  接着剤で足をくっつけたカラフルなロボットと、恭平の淹れたコーヒーを若きサンタはじっと見つめていた。先程から一切の質問に答えず、黙って床に座ったままのサンタに、恭平は声を荒げた。「おい。いい加減にしろよ。いつまで黙っているつもりだ」 恭平はとっさに「本当にサンタなのか?」と口走ってしまったが、決して信じたわけではなかった。こんな時間にベランダから浸入してきた者を、例え少年であろうと、サンタであろう...全文を読む

▲PageTop

【独り言】私には理解できません。

独り言(雑記)

2009.12.09 (Wed)

  本来ならば、「サンタクロースの悩みごと」第三回を公開すべきですが、その前にひとつだけ。   先日、受賞した作品が電子書籍化され、あるサイトで販売された。 今月に入り、9月の売り上げ報告が届いた。 結果は「販売部数×1」 笑うしかなかった。 しかしこの販売数量はどうでも良いのだ。初めから売れるとは思っていなかった。  そう思っていた理由は、そのサイトで人気があるのが「官能小説」ばかりだからだというこ...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第二回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.07 (Mon)

 「こっ、こんな時間に……ベランダから入ってくるなんて……泥棒しかいねえだろ」「ちっ……違う。俺は……サンタだ」「サンタの格好で泥棒に来るとは……神に対する侮辱か! この罰当たりめ」「ほっ……本当なんだって!」 恭平が勢いよく後ろ側へ向かって全体重を乗せると、ついにサンタの手はサッシから離れた。二人は仲良く部屋の中に転がり込み、尻餅をついた。「いってー」 恭平は顔をしかめながら、自分の尻を摩る。同じように尻を擦...全文を読む

▲PageTop

『サンタクロースの悩みごと』 第一回

サンタクロースの悩みごと

2009.12.06 (Sun)

  午前一時。 恭平はベランダで物音がするのを聞いた。 元々、眠りが浅いほうなので、ちょっとしたことでもすぐ目が覚めてしまう。 泥棒だろうか。 薄く目を開け、ベランダの様子を伺った。ワンルームなので、ベッドに横になっていても、視野には充分収まっている。 カーテンの向こうで人影が動いている。 今更ながら窓の鍵は閉めていたかが気になった。 もし部屋の中に侵入してきたら、どうにかして追い払うか、取り押さえ...全文を読む

▲PageTop

【独り言】明日ついに試験本番&連載予告

独り言(雑記)

2009.12.05 (Sat)

  明日はついに試験本番です。 前日だというのに、帰ってきたのはさっきです。苦笑。  とは言え、今更ジタバタしても仕方ありません。 明日は勉強した全てを会場に置いてこようと思います。 勉強したところ以外が出たら、潔く諦めます。 あ~、やっぱり合格したい。 明日からいよいよ新連載を始めようと思います。 予告どおり、クリスマス小説です。 タイトルは「サンタクロースの悩みごと」 <あらすじ> 12月24日、ク...全文を読む

▲PageTop

【独り言】一周年です(明日で)

独り言(雑記)

2009.12.03 (Thu)

  12月4日を持ちまして、 当ブログ「三流自作小説劇場」は一周年を迎えます。 本当は明日書くべきですが、今日は時間があるので・・・・・・。 いや~、我ながらよく続いていると思います。 実はこのブログを始めたきっかけは 「自分の作品を一人でも多くの方に見てもらいたいから」 などという格好のいいものではありませんでした。 昨年の冬のボーナス。 思った以上に少なくて、会社に絶望を抱き始めていました。 このままで...全文を読む

▲PageTop

前月     2009年12月       翌月

Menu

最新記事

最新トラックバック

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。